ランドセルの豆知識🎒 by結 訪問看護
2023/03/27
こんにちは、結 訪問看護です。😀
今回は皆さんも一度は背負ったことがあるランドセルについてお話しさせていただきます。
もうすぐ4月ですね。そこで小学校入学のお子様を持ってある方は入学準備で
ランドセルを用意されていると思います。
そもそもランドセルはいつから生まれたのかというとランドセルの発祥は明治10年に開校した学習院から学習院の理念として学校では皆平等、家庭環境を教育の場に持ち込んではいけないということから開校8年後の明治18年に採用されたのが背負って両手を両手をあけることが出来る軍隊用の背のうで、オランダ語でランセルといわれそれがなまってランドセルという名前になったと言われています。
現在の箱型のランドセルに変わったのは、明治20年の大正天皇の学習院後入学祝いに当時、内閣総理大臣だった伊藤博文が特注で作らせ献上したのがはじまりだとされています。
以降100年以上も基本スタイルは変わらず日本の文化として受け継がれてきました
今でこそさまざまなカラーバリエーションが多様化していますが、私が子供の頃は
赤と黒しかなく単純に男の子と女の子を一目でわかりやすく見分けらるようにということともう一つの理由としては当時使われていた天然の牛皮革をムラなく染めることがとても難しく比較的きれいに仕上げることができたのが赤と黒の2色だったと言われています。
現在では軽くて高品質な人口皮革の登場により多彩なカラーバリエーションのランドセルが登場しています。
今年はこんな色が流行りなんだと私たちの目も楽しませてくれていますよね😀
小学校6年間使うものだからこそお手入れの仕方も気になるところですよね?
雨などで濡れてしまった場合人口皮革のランドセルは、渇いた布で拭き取り、日陰干しがいいです。
天然皮革の場合はそのままにしておくと革が硬くなりひび割れの原因にもなります。
濡れた時はすぐに乾いた布で拭き取り、人口皮革と同じく日陰干しが◎
また、夏場は汗で背負いひもや背中に当たる部分も思っている以上に濡れてしまうのでこの場合も汗を拭き取ってから日陰干しをしたほうがいいでしょう。
こまめなお手入れが長持ちの秘訣になります。
また、新1年生には学校から配られることが多い交通安全の黄色いカバー。
※現在は不審者に対し新1年生と知らしめることになるとの理由でカバーをかけさせないことを推奨する地域もあるようです。
交通安全の観点からは非常に有益なこのカバーですが、ランドセルに被せたままに
しておくとビニールに含まれる可塑(かそ)剤が付着し、剥がそうとしたときに
革の表面が剥げたり、傷になったりすることがあるので、ビニールカバーは
1週間に1回、学校がお休みの日には取り外すようにしたほうが良さそうです。
いかがでしたでしょうか?ランドセルの歴史から、お手入れの仕方までの豆知識😀
お子さんとランドセルを購入する際に披露してあげると「ママってすごい❗️」
「パパってなんでも知ってるね❗️」なんて尊敬の眼差しで見られるかもしれませんよ〜😀
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結訪問看護
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