意外と知らない豆腐の豆知識 by結 訪問看護
2023/04/18
皆さんこんにちは、結 訪問看護です。
今日は知ってるようで意外と知らない豆腐についてお話しさせていただきます。
普段何気なく食べている豆腐ですが、例えば絹ごし豆腐と木綿豆腐の違い、
残ってしまった豆腐の保存方法や正しい水切りの仕方まで。
これまで以上にもっと豆腐をおいしくいただけるための豆知識をご紹介します。
豆腐といえば、すぐに思い浮かぶのが絹ごし豆腐と木綿豆腐だと思います。
食感の違いはわかるけど詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか?
●木綿豆腐
豆乳ににがりを加えて固めたものを1度崩してから木綿布を敷いて圧力をかけて押し固めて作る豆腐です。
崩れにくいので、煮物や炒め物などにおすすめです。
水分を圧縮するため、絹ごし豆腐に比べ栄養価が高いです。
●絹ごし豆腐
豆乳ににがりを加えてそのまま固めて作る豆腐です。
滑らかでつるっとした食感が特徴で、冷奴やサラダ、汁物の具などのメニューに
適してます。
●充填豆腐
スーパーでおなじみの充填豆腐は、凝固剤を加えた豆乳を密閉パックに入れてから
固めて作る豆腐です。
食感は絹ごし豆腐に似ていて、密閉後加熱殺菌されるので非常に衛生的で長期保存に
優れています。
古来、精進料理や長寿食として愛され、私たち日本人にとって身近な食材である
豆腐はいまや健康食とするスーパーフードの一つで良質なタンパク質やミネラル
マグネシウムなどを豊富に含み健康を維持増進させる「機能性食品」として注目されています。
料理をしていて豆腐が残ってしまったことはありませんか?
<冷蔵保存の場合>
残った豆腐を保存容器に入れ、全体が浸かるくらいの水を注いで冷蔵庫に保存しましょう。
全体が水に浸かっていないと豆腐にカビが発生する原因になります。
保存期間は最大2〜3日で夏場に関しては痛みやすくなるので早めに使い切りましょう。
<冷凍保存の場合>
豆腐は冷凍保存するのもおすすめです。
開封後のものは水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってから保存袋に入れて冷凍庫へ入れてください。
また、開封前で賞味期限が差し迫ってるものはパックのまま冷凍庫で保存すれば
OKです。
ただし、冷凍するとパックの中の水が膨張して水漏れの危険性があるのでパックの場合も保存袋に入れたほうが安心です。
調理時は自然解凍または、電子レンジで温めて使います。
豆腐の下ごしらえ「水切りのコツ」
豆腐を使って炒め物などを作る際に、このやり方でいいのかな?とちょっと迷うのが
水切りのやり方です。
しっかり水を切る3ステップ
ステップその①豆腐を耐熱容器に入れ、ラップはかけずに600wで3分加熱します。
ステップその②さらにバットや器などの重しを乗せて10分放置します。
ステップその③重しを外したらキッチンペーパーを新しいものに取り替え
仕上げに水気をしっかり拭き取ります。
上手に水切りができるとだいたい2/3の厚さになります。
水分が抜けた分だけ豆腐(大豆)の味が濃くなり、調理時の味の染み込みも良くなります。
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結訪問看護
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