みなさん最近笑ってますか?
2023/04/01
😀笑いの健康効果😀
みなさん最近笑っていますか?
日本には、「笑う門には福来る」といういつも笑いが絶えない家・人には幸運がやってくるという意味のことわざがあります。
医学の分野でも笑いの効果はさまざまな病気の予防や改善に役立つことが証明されてきています。
昨今の情勢ではなかなか楽しい気分になれず、笑う機会も少なくなっているのではないでしょうか?こんな時だからこそ意識して笑いを日常生活に取り入れてみましょう。
😀笑いの健康効果😀
・免疫力アップ
笑うと「ナチュラルキラー細胞」が活性化されます。
この細胞は、白血球の1種で、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる力があります。
笑うと免疫力が高まりさまざまな病気に対して強い体ができると言われているのはこのためです。
・自律神経のバランスを整える
ストレスが高まると交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が増え、脳の温度が上がってしまいます。
笑うと副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少し、脳の温度が下がります。
笑っている時は、この2つの神経がバランスよく働いている状態になります。
・脳を活性化
笑うと自然に腹式呼吸になります。
息をしっかり吸って吐くことで呼吸能力が高まります。
笑った時の酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3〜4倍になるそうです。
たくさんの酸素が体内に入るので、二酸化炭素も排出されます。
それにより血管が拡張し、血圧を下げる働きをしてくれます。
ストレスを受けると脳は興奮状態になり、酸素をどんどん消費するので脳細胞が酸素不足になり、働きが低下していきます。
笑うことにより大量の酸素が取り込まれ、細胞が活発化して働きが上昇するのです。
また、激しい運動や強いストレスを感じた時に放出されるホルモンを抑える効果もあります。
😀あなたは普段笑っていますか?😀
人は普段から笑ってないと笑い方を忘れてしまうようです。
笑うためのトレーニングをしましょう
・顔の筋肉をほぐす
人の顔には表情筋という筋肉があり、この筋肉をほぐすことにより笑いやすくなります。
口を大きくゆっくり開けて「あ、い、う、え、お」と発声してみたり、鼻の下をぐーッと伸ばしてみたり顔全体の筋肉を自由に大きく動かしましょう。
毎日することでだんだん表情筋がほぐれてきて表情が豊かになってきます。
顔のシワやたるみの予防にも期待できます。
・大笑いしてみる
とりあえず腹がよじれるほど大きく笑うという動作を1分間続けてみましょう。
思い出し笑いでも、作り笑いでもなんでもいいです。
とにかく「笑うという動作」をすることです。
笑うきっかけをつかむトレーニングになります。
・お笑い番組を見たり、落語を聞く
普段テレビを見ない人でも娯楽番組や落語などを見てみましょう。
そして、面白い時には遠慮せずに、声を出していきましょう。
・なるべく笑顔で過ごす
笑顔を意図的に作るだけで、なぜか楽しい気分になります。
これは、顔の筋肉の働きが脳へフィードバックされることでそれに応じた脳のプログラムが呼び出され、楽しい感情が湧いてくるからです。
つまり、表情が感情を作るのです。
面白くなくても笑顔を作るだけで効果はあります。
「楽しいから笑う」のではなく「笑顔だから楽しくなる」という発想の転換です。
笑うことはプラス思考にもつながります。
なるべく口角を上げて過ごしてみませんか?
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