花粉症について by結 訪問看護
2023/03/31
こんにちは、結 訪問看護です。
今回は、花粉症についてお話しさせていただきます。
スギ花粉症患者と通年性アレルギー性鼻炎患者数はどっちが多いかというと
20代までは通年性アレルギー性鼻炎患者数が多く、30代から60代では、
スギ花粉症の患者数が上回ります。
一方70代はスギ花粉症患者と通年性アレルギー性鼻炎患者が同数と言われています。
また、鼻炎のアレルゲンとなるスギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギなどアレルギー性鼻炎の原因となるといわれている8種類の花粉の時期は全体的にみて冬は飛散量は少ないもののスギやイネの花粉は年末から年始にかけて飛んでいます。
身体には、体内に異物が侵入した時、防御する免疫機能が備わっています。
この免疫バランスが崩れると、花粉症をはじめとするアレルギーを発症したり
悪化したりする可能性が可能性があります。
免疫のバランスを整えるためには、規則正しい生活習慣と食事、適度な運動が大切ですが、日光に当たることで生成されるビタミンDにも免疫に対するさまざまな作用が
あると明らかになってます。
ビタミンDの働きは、骨の形成や維持に重要なビタミンDで、免疫機能の維持、
免疫力を高める働きが期待される必須ビタミンとして注目されています。
ビタミンDの摂取方法としては、ビタミンDはキノコ類や魚介類に多く含まれていますが日々の食事からでは難しいかもしれません。
人の皮膚には、日光の紫外線によりビタミンDを生成する物質が備わっています。
1日20〜30分程度の散歩やウォーキングなど適度に体を動かし日光にあたる習慣を作ることでビタミンD の生成を促すことができます。
そこで気をつけるポイントは、日光にあたることでビタミンDは生成されますが
春や秋といった花粉症のシーズンや日差しが強い時期は、アレルギーや熱中症の
リスクがあるため十分注意が必要です。
外出の際には、飛散状況を確認したり紫外線が弱めな朝、夕に行動するように心がけましょう。
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結訪問看護
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